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怠惰への憧れ

2009/08/26 20:49
小説を買ったのは、いつぶりだろう。宗教学のおもしろさを知ってから、小説という架空空間がひどくつまらなく無意味に思えたので、滅多に読まなかったし買わなかったと思う。「小説の非現実に何の価値があるのか。」私の二十年間のほとんどは、小説を読んで過ごしてきたというのに、その私にそう思わせるくらい、宗教学はおもしろかった。宗教学は、私の現実だ。小説の世界と違って。

でも、秋という季節はどうしたって、物語が恋しくなってしまう。

よく読んだのは、やはり江国香織と吉本ばなな。どちらも透明感があって、行間の空気感を大切にしているところ、切なく繊細なところが似ている。二人の小説の好きなところは、「怠惰で無気力」なところ。がっつかないこと。前進しないところ。向上しないところ。そこが好き。
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